知ってた?害獣駆除の相場と費用を安くする11のコツ

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この記事を書いた人
ユージ&ハル

家を大掃除したら、ハクビシンのフンがあってピンチ!お金がなくて自分で除去しましたが、再発が心配でいろいろ調査。ハクビシン対策後のほうが詳しくなってしまったので、被害や駆除で悩む方のためにブログを書いています。

「害獣をできるだけ安く駆除するにはどうしたらいいんだろう?」
「自分で駆除するのが安い気がするけど、本当に大丈夫かな?」

と思っている方。

害獣が家に住み着くと、ドタバタうるさかったり、食べ物がかじられたり、家が壊されたりと被害はどんどん拡大するばかりです。

そのため、家に住み着く害獣は少しでも早く駆除したいところ。

しかし、害獣駆除の業者に頼むとなると、まとまったお金が必要で「本当に大丈夫だろうか…」と迷ってしまいますよね。

実は、害獣駆除はちょっとしたコツで安くできるのです。

この記事では害獣駆除の費用について、相場と少しでも安くするコツを解説します。

「害獣駆除に何十万も払えない!」と思っている方も、ぜひご一読ください。

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害獣駆除の相場

害獣駆除にかかる、トータルの金額相場は5000円〜30万円です。

当サイト「ハクビシン戦記」が実施したアンケートでは、実際にハクビシンを駆除した方が支払った金額を調査しました。

5,000〜1万円 14%
1〜3万円 22%
3〜5万円 28%
5〜10万円 22%
20万円以上 14%

調査結果を見ると、半数以上の人が5万円以内におさまっていることがわかります。

害獣ごとの費用相場

害獣ごとの駆除にかかる費用は以下のような相場です。

ネズミ 5,000〜20万円
コウモリ 1〜30万円
ハクビシン 5,000~30万円
イタチ 1〜30万円
アライグマ 1〜30万円

害獣を追い出すだけならそこまで高くはなりませんが、侵入口をいくつも塞いだり、破損箇所をリフォームしたりすると料金が増えていきます。

作業ごとの料金相場

作業ごとの費用相場は以下のとおりです。

監視カメラの設置 5000〜7000円/台
カメラの点検・管理 5000〜7000円/回
点検口の設置・作成 10000〜30000円/箇所
侵入口遮断 5000〜30000円/箇所
追い出し 400〜700円/㎡
捕獲申請代行 5000〜50000円
捕獲ゲージ設置・管理 10000〜30000円
捕獲害獣の回収・処理 15000〜30000円/匹
フン、巣の回収 5000〜25000円/箇所
ノミ、ダニの駆除 400〜800円/㎡
消毒、消臭 500〜1000円/㎡

信頼できる害獣駆除業者であれば、見積書は作業ごとに金額を出してもらえます。

そのため、上記の相場と見比べて「この業者は相場どおりだろうか」と検討してみてください。

害獣駆除の費用を安くするコツ

ここからは害獣駆除の費用を安くするコツとして、以下の順に紹介します。

  • 相見積もりをする
  • 業者のキャンペーンを利用する
  • クレジットカードを使う
  • 見積もり無料の業者を選ぶ
  • 再発保証の長い業者を選ぶ
  • 資格を持つ業者を選ぶ
  • 即日対応できる業者を選ぶ
  • 市役所でのサポートを調べる
  • 自治体の補助金がないか調べる
  • 最低限の駆除だけしてもらう
  • 自分で害獣を駆除する

相見積もりをする

最低でも2社からは見積もりをもらって、相見積もりをしましょう。

見積もりをもらうのが1社だけだと、その業者が高いのか安いのかわからず、言われるままに支払ってしまいます。

料金を少しでも安くしたいなら相見積もりをとって、できれば交渉してみましょう。

当サイトのおすすめは害獣駆除110番、駆除ザウルスの2社です。

どちらも技術力、信頼性ともに申し分ない業者ですが、相見積もりを取ることでより安く依頼できます。

業者のキャンペーンを利用する

害獣駆除業者はたまに料金を安くするキャンペーンをしていることがあります。

キャンペーン料金で駆除してもらうことで、費用を10%以上も安くできますよ。

おすすめは駆除ザウルス、ハウスプロテクトです。キャンペーンは時期によって実施していないこともあるので、まめにサイトを確認しましょう。

クレジットカードを使う

駆除料金をクレジットカードで支払える業者は、カードのポイントだけ料金を割安にできます。

おすすめは最低でも1%のポイントがつく楽天カードです。

ふだんの買い物で楽天を利用する方であればさらにポイントアップも狙えます。

1枚目のクレジットカードとしてこれ以上のものはないので、ぜひ検討してみてください。

見積もり無料の業者を選ぶ

見積もり無料の業者を選ぶことも、料金を安くするコツです。

見積もりといえど現場を見に来るには人件費もガソリン代もかかるため、業者によっては料金を取られることもあります。

しかし、見積もり無料の業者であれば、調査だけで料金がかかることはなく、そのぶん安く依頼できるのです。

再発保証の長い業者を選ぶ

再発保証の長い業者を選ぶことも、料金を安くできるコツの1つです。

というのも害獣駆除は、1回の料金がいくら安くても再発しては結果的に出費がかさみます。

再発保証が長い業者を選ぶことで、長く安心して暮らせるだけでなく、万が一再発しても無料で対応してもらえるのです。

資格を持つ業者を選ぶ

「防除作業監督者」「狩猟免許」などの資格を持つ業者を選ぶことも、料金を安くするコツです。

なぜなら、害獣駆除業者になるために資格が必要なわけではないため、業者によっては無資格で駆除をしていることもあるから。

業者のホームページから資格の有無を確認することで、再発せず100%完全に害獣を駆除できる業者かどうかがわかります。

1回の駆除料金がやや高くても完全に駆除できるのであれば、それが一番安いです。

即日対応できる業者を選ぶ

即日対応できる業者を選ぶことで、料金を安くできます。

というのも害獣は生き物なので、1日でも早く対応したほうが被害を最小限にとどめられるのです。

ゆえに、問い合わせてすぐに来てもらえる業者のほうが、対応する被害が少なく済むため、費用をおさえられます。

市役所でのサポートを調べる

市役所で害獣駆除のサポートをしていないか調べることも、駆除費用を安くするコツです。

市役所によっては無料で罠の貸し出しをしていることもあり、自分で駆除するのであれば罠の費用をおさえられます。

しかし、侵入口を塞ぐなどの工事はしてくれないため、別途で工務店などに依頼する必要があります。

自治体の補助金がないか調べる

駆除する害獣によっては自治体が補助金を出していることもあります。

例えば東京都中央区では、区内の町会、自治会および商店街に対して、以下の基準でネズミ駆除の「補助対象経費の3分の2」まで補助金を出しています。

構成員数 限度額
100以下 40万円
101~200 80万円
201~300 120万円
301~400 160万円
401以上 200万円

引用:地域ねずみ駆除・防除等促進事業補助金のご案内 – 中央区役所

最低限の駆除だけしてもらう

業者に依頼するさいに最低限の駆除だけしてもらうのも、料金を安くする手段ではあります。

たとえば害獣が入らないようにだけしてもらって、掃除や大掛かりな工事は後回しにするなどです。

しかし、被害そのものがなくなるわけではないため、あまりおすすめはできない方法といえます。

自分で害獣を駆除する

業者に依頼せず、自分で駆除するのも料金を安くする方法です。

しかし、本当に駆除できたかどうかがわからず、再発リスクもあることからあまりおすすめはできません。

できれば対応がスピーディで信頼できる害獣駆除業者に依頼するのが、最も安く安全に害獣を駆除できます。

信頼できる害獣駆除業者の選び方

害獣駆除業者が信頼できるかどうか、見分けるポイントは以下のとおりです。

  1. 費用:相場と比べてどうか、料金の概算・細かい見積もりができるか
  2. 実績:実績が多いか、長期間サービス提供しているか
  3. 信頼性:専門知識があるか、再発保証の期間は長いか、上場しているか、資格はあるか

「できるだけ安くしたい!」と思うと駆除料金ばかり見てしまいがちですよね。

しかし、実は実績や技術力、保証の長さ、資格の有無など、業者の実力までチェックしたほうが結果的に安く害獣を駆除できますよ。

ポイントをおさえて、できるだけ安く害獣を駆除!

ここまで害獣駆除の相場と、できるだけ安く駆除するコツについて紹介しました。

ポイントをおさえることで、害獣を安く駆除するだけでなく、長く安心して暮らせるようになります。

おすすめの害獣駆除業者については「おすすめハクビシン駆除業者10選【2023年版】口コミや費用で徹底比較」で紹介しているので、気になる方はご覧ください。